広川太一郎
広川太一郎氏といえば銀河英雄伝説とも深い関わりがあります。銀河英雄伝説とはもともと田中芳樹氏によるSF小説です。
これを原作にしたアニメや漫画やゲームなどで略して「銀英伝」ともいわれています。本編だけで1000万部を突破したベストセラーでなじみのある人も多い作品です。
特にアニメ版の銀河英雄伝説は膨大な声優が出演していて、ベテラン格の広川太一郎氏も名を連ねています。多くの若手声優も広川太一郎氏の影響を受けて鍛えられたことでしょう。
その他のアニメでも、テレビ版の「名探偵ホームズ」「名探偵コナン」「ルパン対ホームズ」など多くの作品とかかわっています。
特に映画版の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の吹き替えは広川太一郎氏が担当しましたが、これが最後の遺作となってしましました。
一方、フジテレビの「競馬中継」の司会や、毎朝ヘリコプターから生中継をして首都圏の上空から朝の風景が印象的だったテレビ朝日の「おはようテレビ朝日」でも広川太一郎氏は出演されていました。
今でも広川太一郎氏の画像はYoutubeでも多くみられます。テレビ、ラジオ、アニメ、映画など幅広く広川太一郎氏の「音声」や「語録」は残っていて今後も語り継がれていくことでしょう。
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広川太一郎のプロフィール
広川太一郎氏は1940年2月15日に誕生しました。広川太一郎氏は東京都都立文京高等学校を卒業して、日本大学芸術学部の演技学科を卒業されました。大学では落語研究会に所属しています。
広川太一郎氏の大学卒業後は一貫してフリーとして活動してきました。劇団やプロダクションには入りませんでした。
1960年代から海外ドラマや海外映画の吹き替えにてご活躍されました。ここから広川太一郎氏の声優としての活動が始まります。
吹き替えではロージャーアーム作品の「007シリーズ」や「奥様は魔女」、「ローマの休日」など多くの名作に出演しています。
一方、アニメでは「あしたのジョー」のカーロスリベラ役や「宇宙戦艦ヤマト」の古代守役、「ムーミン」のスノーク役などでも有名でした。
また、広川太一郎氏のプロフィールとしてラジオでの活躍も見逃せません。
視聴者の学生からの電話や葉書投稿をメインに構成された「男たちの夜かな」、文化放送のラジオドラマ「星へ行く船」などでも声優として活躍されました。
広川太一郎氏の声のトーンは独特で声の高低によって全く異なるキャラクターを演出していました。特にアドリブとも思えるコメディー作品は広川太一郎氏の魅力が現れています。
「いいんでないかい」「・・ちゃったりなんかして」などは独特の語り口調で知られています。これは台本に広川太一郎氏が独自で考えたフレーズを踏まえて収録したものと言われています。